ケーキや冷凍食品を買ったときについてくる保冷剤。気が付くとどんどん溜まってしまいますよね。でも捨てる前に、ちょっとしたひと手間で保冷剤を変身させてみませんか?この記事では、保冷剤の活用アイデアをご紹介。お子様との工作タイムにもピッタリです。
保冷剤でハーバリウムの作り方
保冷材を使ってハーバリウムを作るには、以下のような手順があります。
- 保冷材の袋をハサミで切って中身を取り出します。保冷材の中身は水に吸水ポリマーを配合したもので、触るとぬるっとしています。素手で触ると手荒れする場合があるので、使い捨て手袋を着用することをおすすめします。
- お好みの容器に保冷材の中身を入れます。容器はガラス瓶やプラスチック容器などが適しています。容器の大きさや形に合わせて、保冷材の量を調節します。
- お好みの植物や花を入れます。植物や花はドライフラワーやフェイクフラワーなどがおすすめです。生花は水分が多いので、保冷材と反応して変色したり腐ったりする可能性があります。植物や花はピンセットなどを使って、好きな位置に配置します。
保冷材は透明度が高く、気泡が入って幻想的な雰囲気を出してくれます。また、保冷材はハーバリウムオイルより中に入れた物が動きにくいので、配置が簡単にできます。
ただし、保冷材は誤飲すると危険なので、小さいお子さんやペットのいるご家庭では注意してください。
保冷剤で芳香剤も作れる!作り方は?
保冷剤は、高吸水性ポリマーという物質でできており、水分やにおいを吸収する性質があります。そのため、保冷剤の中身を透明な容器に入れて、アロマオイルや色素などを加えると、簡単にオリジナルの芳香剤を作ることができます。
以下に、保冷剤で芳香剤を作る方法の一例を紹介します。
- まず、保冷剤の袋をハサミで切って中身を取り出します。ガラス瓶やプラスチック容器など、お好みの容器に保冷剤の中身を入れます。
- 水性カラーペンや食用色素などで保冷剤に色を付けます。色はお好みで選んでください。色付けする場合は、別の容器で保冷剤と色素を混ぜてから完成用の容器に移すと便利です。
- お好みの香りのアロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らします。アロマオイルやエッセンシャルオイルは芳香剤としての効果だけでなく、虫よけや防カビなどの効果もあります。アロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らしたら、割りばしや爪楊枝などで軽くかき混ぜます。
- お好みで、ハーバリウムのようにデコレーションします。貝殻やパール、ドライフラワーなどを使ってかわいくしてみましょう。
他にもある!保冷材の中身活用アイデア
保水剤
保冷剤の中身に高吸水性ポリマーが使われている場合、植物の水やりの代わりとしても活用できます。土に混ぜて使うことで保湿性を高めたり、植物に対して安定的な水の供給ができたり土の乾燥を防いだりすることができるというものです。保冷剤は植木鉢だけではなく、切り花の保水にもおすすめです。
スクイーズ
保冷剤の中身をゴム風船に入れて、スクイーズを作ることができます。お好みの形や色の風船に保冷剤の中身を入れ、空気を抜いて風船の口を結んだら完成。お好みのデコレーションをして楽しんでみてください。