バレットジャーナルを書くとき、アロマキャンドルを焚くようになりました。
アロマキャンドルやジェルキャンドルなど、キャンドルは特別な日の演出やリラックス効果を得るために重宝されています。
ですが、キャンドルを使った後、処分方法に困ったことはありませんか?
今回は、キャンドルの捨て方についてご紹介したいと思います。
キャンドルの捨て方:ガラス瓶やアルミの容器は分別して処分しよう!
まずは、アロマキャンドルなどガラス瓶やアルミ容器に入った固形のキャンドルの捨て方について。捨てるときには、容器から中身のロウを取り出す必要があります。
容器に残ったロウを取り除くには、湯煎するか、冷凍庫で凍らす方法があります。
湯煎する場合は、緩んだロウをキッチンペーパーや新聞紙などで吸い出し、容器に残ったロウは拭き取って燃えるごみとして捨てます。
容器の中に少量の熱湯を注いで、容器からロウが浮いてくるので水面からすくい取るという方法もあります。
そして意外に有効なのがキャンドルを凍らせる方法。
凍らせるとロウがパリパリになるので、割って容器から取り出すことができるようになります。
ロウをキレイに取り除いたガラスやアルミの容器は、洗って乾かし、資源ごみとして分別して捨てましょう。
自治体によって分別方法が異なる場合がありますので、必ずご自身の住んでいる地域の分別ルールを確認してください。
ジェルキャンドルの捨て方は?中身が入っている場合は要注意!
ジェルキャンドルは固形キャンドルとは異なり、温めると液体に変化し、冷えるとジェル状に戻る特徴があります。
捨てるには、容器に残ったジェルキャンドルを取り除く必要があります。容器の中身がジェルキャンドルだけの場合は、湯煎や冷凍庫で凍らせて取り出すことができます。
柔らかいから、つまんで取り出すこともできます◎
ただしカラーサンドやオブジェなどの不燃物が入っているジェルキャンドルは、ジェルの部分と中に入っているものを分別する必要があります。
ジェル部分は燃えるゴミ、カラーサンドなどは燃えないゴミとして処分しましょう。
容器は水で洗って乾かし、資源ごみとして捨てます。
キャンドルを捨てる前に:上手にキャンドルを使い切りたい!
せっかく買ったキャンドル、捨てる前に上手に使い切りたいですよね?
キャンドルを最後まで使い切るには、ロウを均一に溶かすことが重要です。ロウがバランスよく溶けるように、以下の方法を試してみましょう。
まずは、1回の燃焼時間を長くすることがポイントです。種類にもよりますが、キャンドルは1~2時間程度つけっぱなしにして、上の面が全体的に溶けるようにしてみましょう。
また、キャンドルの芯を5mm程度に切ってから、芯の根もとに火をつけると、ロウが均等に溶けやすくなります。
さらに、風が当たらない平らな場所に置くことも重要です。キャンドルが斜めになっていたり、エアコンの風が当たったりすると、炎が傾いてロウが均一に溶けづらくなります。
もし、キャンドルの燃焼時間が短くなってしまって、バランス悪く溶けたロウが残ってしまった場合は、湯煎やヘアドライヤーを使ってロウを溶かし、表面を平らにすると、最後までロウを使い切ることができます。
キャンドルは、ロウが残っていても捨ててしまいがちですが、できるだけ使い切ることで、ムダなく賢く使えます。
癒しの時間に使いたいキャンドル。出来るだけ使い切ってから処分したいですね。